楽天VTIの投資実績【2020年1月】
2月になりましたので1月を振り返り、投資実績を公開したいと思います。
実際に楽天VTIに投資をした場合のサンプルとして、これから投資をしようと思っている方や楽天VTIへの投資を検討している方は是非参考として実績を見ていただけると嬉しいです。
1月はお正月明け頃は米国株が全体的に調子が良く、このまま上がり続けるかと思いきやコロナウィルスの影響で月末に近くにつれ株価は下げ基調となり、2月に入ったばかりの現在も不安定な相場が続いています。そんな中、楽天VTIの実績は実際どうだったのか見ていきたいと思います。
楽天VTIの投資実績を公開(2020/1/31)
ついに時価で350万円を超えることができました。現在の楽天VTIの利回りもトータルで約13.3%とかなり良い投資成績を残すことができています。含み益も先月から微増となりました。ただ、これは特に努力や研究の成果ではなく、単純に米国株全体の調子が良かったことに起因します。
1月は米国企業の決算も相次いで発表される中、Appleやamazonは好決算を記録し株価が大きく上がった一方、Facebookは成長に陰りが見られると大きく売られ、株価を下げたのはまだ記憶に新しいと思います。
楽天VTIに投資している時点でこれらGAFAと言われる巨大IT企業に間接的に投資をしている訳ですが、例えば先程も例にあげたFacebookは売上高、純利益とも四半期では過去最高を記録しながらも直後に6%以上の株価下落となりました。
VTIに占めるFacebookの組み入れ比率はわずか1.55%であり、これが6%程下げたとしてもポートフォリオ全体から見ればわずか0.093%の下げに過ぎません。仮にVTIに100万円投資していた場合でも、影響としては930円程度の小さな下げとなりますので、分散投資の安心感と安定感の高さを再認識した月となりました。
一銘柄の影響が少ないということは下げた時の影響が少ない反面、大きく上げた時の影響もそれほど大きくはありません。大きなキャピタルゲインを狙うなら個別株は魅力的ですが、例えば今回のコロナウィルスの広がりなど、誰にも予想できないようなことも起こり得ますので、その辺りのリスクもしっかりと認識した上で投資対象は選ぶべきだと考えます。
まとめ
改めて楽天VTIへの投資について考えてみると、特に個別銘柄分析は行わず、特定の企業の決算発表をドキドキしながら見る必要もなく、月に一回くらい確認程度にチャートを確認するだけで個別株投資を行なっているほどんどの投資家達に長期の運用成績で勝てるという点は本当に素晴らしく、特に忙しい会社員との相性も良いと感じています。
私はチャートと睨めっこしたり個別銘柄の分析に時間を使うより、本を読んだりジムで体を動かしている方が今は機嫌よく毎日が過ごせるため、インデックスファンドへ積立投資していくスタイルが合っているのかもしれません。
これからも毎月淡々と楽天VTIを積み上げていき、着実に資産形成を進めていきたいと思います。
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