普段の生活の中から節約に取り組んでみるのがお勧めな理由

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普段の生活の中から節約に取り組んでみるのがお勧めな理由

節約をしてみようと思い立つときは、何かのためにお金を貯める必要があったり、投資について考える必要に迫られたときが多いと思います。

そのように、真剣にお金について考えているときは節約に取り組むモチベーションは高くなりますが、何日かするとモチベーションも下がり、ついムダな出費をしてしまう生活にすぐに逆戻り、なんてこともあると思います。

節約の効果を実感するには、まずは大きな固定費から見直すのがインパクトも大きくお勧めです。しかし、大きな固定費の見直しにはそれなりにエネルギーも必要になりますので、忙しい会社員の方がすぐに取り組むには最初のハードルが少し高いと思います。

普段の生活の中の、そこそこ大きな固定費に注目する

今回は、身近な普段の生活の中から比較的簡単に取り組むことができる節約について解説していきたいと思います。持ち家や賃貸アパート火災保険の見直しも含め、クレジットカード、電子マネー決済、ランチ代にも切り込むことで身近な節約と家計見直しのポイントについて書いていきたいと思います。

賃貸アパートの火災保険の見直し

賃貸アパートは、借りて入居している契約者名義で賃貸用の火災保険に加入しています。年末調整の時期に損害保険会社から控除用の提出用ハガキが届いているはずですので、なんとなく契約していることを覚えている方も多いと思います。

ほとんどの場合、物件を探すために訪れた不動産屋から賃貸契約書とセットで勧められ、そのまま流れで書類を記入して申し込んでいると思われます。

実はこちらにも見直しできるケースが多く、賃貸アパートで特に高級物件でもないのに保証額が3,000万円を超えていたり、毎年の掛け金が1万円を超えている場合は見直しによって安くなる余地が大いにあります。

具体的には、住まいる共済がネットで手続き依頼もできてお勧めです。私自身もこちらをHPから見積もりシミュレーションし、ネットから申し込んで後日申込書類を書き、年間の賃貸アパートの火災保険料が約16,000円/年から約4,800円/年に下げることができました。

少々面倒かもしれませんが、一度取り組めば引っ越しをしない限りずっと安くなりますので早速次の週末にシミュレーションしてみるのがお勧めです。

持ち家の火災保険の見直し

持ち家を所有をしている方については、住宅購入時に火災保険に加入されていると思います。

所有している住宅の火災保険を契約する時に、何社か見積もりを出してもらい比較をした覚えはありますか?もし覚えていなかったり、住宅ローンの借入先の金融機関が勧めるものをそのまま契約されてしまった方は、不要な保証まで付いた割高な火災保険を契約している可能性が高いです。

火災で住宅が全焼してしまった場合に備え、住宅を復元するために適正な保証額を付けることは必要ですが、数多くあるオプションで選択できる保証については、本当に必要なのかどうかを考えるべきです。

例えば家財の保証を選択している場合、いくら位の金額を設定していますか?その金額に見合う高価なモノを持っている方は、必要に応じて保証を付けることを検討する必要があると思います。家財の保証について、いくら位の金額が付帯しているかどうかが分からない方や、加入したかどうかを覚えていない方はここも見直しのポイントになります。

また、一定金額を超える高価なものは、事前に保険会社に申告も必要となる場合が多いので、この点も重ねて確認する必要がありますし、そもそも保険証券を見てみないと何の契約をしているか分からないという方は、必ず見直しをしてみることをお勧めします。

火災保険も住宅ローン同様に乗り換えは可能ですし、契約期間中に保険会社を変更した場合でも解約返戻金が還ってきます。現在は住宅ローンを借りている場合でも、金融機関が火災保険証券に質権設定しているケースはほとんどありません。

ネットから簡単に一括見積もり依頼を複数社に出せるサービスもありますので、是非検討してみましょう。

インターネットの回線費用

こちらについては、自宅にインターネット回線をひいてWi-Fi環境でネットに繋いでいる人も多いかと思いますが、格安SIMのテザリングで代用できる場合があります。楽天モバイルのスーパーホーダイSというプランは毎月高速データ通信容量が2GBつきますが、高速データ通信を使わずとも低速回線で最大1Mbpsの速度が出ます。

これはネットサーフィンやYouTube閲覧であればほとんどストレスを感じる事なく行えるレベルですので、部屋にネット回線をひかずにスマホのテザリングを使用する事により、毎月3千円〜5千円程度の節約が可能となります。

クレジットカードや電子マネーの活用

節約する上で、いかに支出を抑えるかという観点が重要となりますが、必要な支出についてはなるべくポイントなどの還元が受けられるクレジットカードを利用するようにしましょう。クレジットカードは手元に現金がなくても買い物ができるため、必要以上に使い過ぎてしまうから現金払いにしてる!って人も当然いらっしゃいますよね。

しかし、クレジットカードで還元される0.5%〜2%位のポイント還元も、チリも積もれば意外にも大きな差となりますので、私個人的には必要以上な支出は抑えた上で、クレジットカードに支払い手段は寄せていく事を推奨します。有名なところでは楽天カードが1%のポイント還元を常時受けられるのでオススメです。

楽天のサービスについては、それこそ日々の買い物などについても楽天経済圏にドップリつかってスマホや楽天トラベル、楽天ブックスなども組み合わせて利用する事によって、最大10%近くの還元も受けられる機会もありますので特に楽天が嫌いとかじゃなければ楽天経済圏に一度入って体験してみることを推奨します。

電子マネーについても、例えば楽天ポイントは飲食店やローソンなどのコンビニでの支払いに使えたり、最近はKyashやPayPayなんかもプラスの還元が良く、持っているクレジットカードとポイント還元の二重取りも出来るのでオススメです。

KyashやPayPayはユーザー同士でポイントを送ったりも出来ますので、割り勘の時なんかにも端数気にせず簡単にその場で決済できるので、日々の生活の便利さも意外と向上すると思います。

まとめ

今回は、身近な日常生活の中で比較的すぐに取り組めそうな固定費の削減について解説させていただきました。

大きな固定費を削ることの方がもちろんインパクトも大きいですが、今回ご紹介したような日常生活の中ですぐに取り組めそうな固定費の節約から始めてみて、段階的に大きな固定費の見直しに着手していくのも良いですね。

あまり節約に目がいきすぎて心が寂しくなっても仕方ありませんので、あくまでも自分が許容できそうな項目から取り組んでいくと節約は継続しやすいです。

無理のない範囲で、節約を継続していきましょう!

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